【保存版】4K放送・テレビを見るには?必要な物から始め方まで分かりやすく解説します

4K放送 光回線 アンテナ ケーブルテレビ

「新4K8K衛星放送(4Kテレビ)を見たいんだけど、まずは何から始めたらいいのだろう?お得でおすすめの方法を教えて欲しいです。」

このような疑問に答えます。

本記事の構成
  • 4K放送・テレビの視聴方法を知る
  • 光回線、ケーブルテレビ、アンテナの違い
  • 4K放送を見るのに必要な機器

元電気屋で家電オタクの私が、あなたにあった4K放送の始め方とおすすめの視聴方法をアドバイスさせていただきます。

各テレビの視聴方法の違い

現在、ご自宅のテレビをどうやって見ているかご存知ですか?

いがいと知らない方が多く、テレビ(地デジ、BS、CS、4K放送)には3つの視聴方法があります。

  • アンテナを立ててテレビを視聴する
  • 光回線を使いテレビを視聴する
  • ケーブルテレビに加入してテレビを視聴する

このうちどれかの方法がないとテレビを視聴することはできません。

そして今回の新4K8K衛星放送は3つの方法全てで見ることができます。しかし注意点も色々とあり、各視聴方法の違いと特徴を解説していきます。

まず最初に各視聴方法のポイントを分かりやすくまとめました。

アンテナを使う視聴方法
  • 月々の料金を発生しない
  • 有料放送を見る場、別のアンテナを立てる必要がある
  • インターネットは契約しなくて良い
ケーブルテレビを使う視聴方法
  • たくさんのチャンネルを見ることができる
  • 地域によって契約内容が大きく変わる
  • インターネット契約が含まれることが多い
  • ネットの速度はそこまで速くはない
光回線を使う視聴方法
  • インターネットの契約は必須
  • 高速インターネットを使える
  • 有料放送は見たいときだけ契約ができる

タイプ別にわけるとこんな感じです。

それでは、それぞれの特徴を解説していきます。

アンテナを使ってテレビ・4K放送を視聴する

最初に設置費用がかかりますが、一度アンテナを立ててしまえば地上波テレビなどの放送を月額料金なしで視聴することが出来ます。

設置費用の工事の相場は3万~8万円です。

アンテナのデメリットは台風や大雨などの天候に影響され、うまく電波を受信できず映りが悪くなったりします。また、近くに大きいビルが立ったりと電波の防げになるものがある場合も安定して視聴するのが難しくなります。

WOWOWやスカパーなどの有料放送を視聴したい場合は、光回線やケーブルと違い、別に専用のアンテナを設置する必要があります。

4K放送のアンテナ

現在アンテナでテレビを視聴している方は全ての4K放送を視聴する場合、4Kに対応したアンテナが必要となるので買い換えが必要となります。

これを期にネットを使いたい人はおすすめの光回線に変更が良いかもしれません。

アンテナで4K放送を見たいという方は「4K・8K対応アンテナのおすすめを紹介!スカパー WOWOW対応」の記事を参考にどうぞ

ケーブルテレビでテレビ・4K放送を視聴する

地域にあるケーブルテレビ会社と契約してテレビを視聴する方法です。地域による会社の違いでサービスも変わってきますが、大体の特徴は以下の通りです。

ケーブルテレビのメリットは多くのチャンネルを見られることです。スポーツ専用、音楽専用、子供専用チャンネルなどたくさん用意されています。チャンネル数は多いですが、基本料金として含まれてることが多いため料金が割高になります。

また、ケーブルテレビのサービスにはインターネットの加入が必須の契約もあります。

光回線でテレビ・4K放送を視聴する

名前の通り光回線を利用してテレビを視聴する方法です。

フレッツTVなどの光回線は光ケーブルを使って視聴する方法なので台風や大雨などの天候に左右されずに安定してテレビを視聴できます。

有料放送も使いたいときだけ契約すればいいだけで、必要ない場合は安く契約できるのも特徴です。

料金の支払いもテレビ、ネット、電話と全てまとめることができるので管理しやすいです。

注意してほしいのが全ての光回線が地上波テレビに対応しているわけではありません。

テレビを視聴できる光回線はフレッツ系統のドコモ光ソフトバンク光So-net光などとなります。

au光やNURO光などの光回線には、地デジを見るようなサービスは現在ありません。

テレビ・4K放送を視聴するのに一番のおすすめは?

光回線、アンテナ、ケーブルテレビ3つの視聴方法でおすすめは光回線です。理由は以下の通りです。

  • 速いネット回線を使いたい。
  • テレビを天候気にせず安定して視聴したい
  • 有料チャンネルはみたいときだけ契約
  • 料金はできるだけ安く済ませたい

似ているケーブルテレビも良かったのですが、光回線より料金が割高になってしまうので、インターネットも速い光回線のほうを選びました。

お得なのが携帯・スマホ会社と合わせることでセット割が適用されることです。

私はスマホ、光回線、テレビを一括で支払っているため、お金の管理もしやすいです。

すでに光回線を契約している方も、月々の料金をお得にしたい方や、テレビに対応してない光回線なら乗り換えが良いでしょう。上記の3つのサービスならキャッシュバックのキャンペーンを多くしているので乗り換えも気楽にできます。

4K放送を見るために必要な機器は2つ

光回線やアンテナなどの放送環境が整ったら、次は機器が必要になります。

  • 4K対応のテレビ
  • 4K対応のチューナー

4K対応のテレビを用意しよう

4K画質を見るためのテレビです。4Kに対応してないテレビだと4K放送を受信できても写すことができません。

現在4Kテレビと言われているものには2つのタイプがあります。

  • 4K対応テレビ
  • 4Kチューナー内蔵型テレビ

注意してほしいのが4K対応テレビだけでは4K放送を受信できません。放送を受信するためには別途の4K対応チューナーが必要となります。

私のおすすめは4Kチューナー内蔵型のテレビです。別途に4Kチューナーを用意する必要もなく、テレビと相性よく作られたチューナーなので安心して4Kを視聴できます。

当サイトの「高画質 4Kチューナー内蔵型テレビ おすすめランキング」で紹介している東芝 REGZA(レグザ)X920が本当におすすめです。

4K対応のチューナーを用意しよう

4K対応のチューナーとは4K放送を受信するために必要なものです。

すでに4K対応のテレビを用意できている方は4Kチューナーを用意しましょう。

まとめ

現在は4K放送が始まっており、初めて見たときはあまりの凄さに感動を覚えました。

映像が綺麗なことはもちろん、臨場感が凄く画面越しで見ているのに、まるで実物を目の前にしているようなリアリティーさがあります。

実際に4Kテレビを見ない限り、文字だけでは凄さを上手く伝えることができないのが悲しいところです。

これからオリンピックを始め、4K放送を楽しめるコンテンツが増えてくるので、準備しておく価値は十分あります。ぜひこの感覚を味わっていただきたいです!

長々と話してしまいましたが、テレビを視聴するのにどうしようか悩んでいる方の参考になれたらと思います。

以上「4K放送・テレビを見るには?必要な物から始め方まで」の記事でした。