HDD2大メーカーのSeagate(シーゲイト)とWestern Digital(ウェスタンデジタル 通称WDC)。今回はどちらががおすすめか故障率、コスパ、性能などを中心に比較してみます。
故障率が高いSeagate製
2017年故障率統計資料では4TB2つのモデルでは、それぞれ故障率が15%、29%と記録している。
以前より故障率が高かったSeagateだが、他のメーカーと比べるとまだまだ不安定なようです。
個人的には価格がいくら安くても、モデルによって性能のばらつきが多いSeagate製はおすすめできません。
コスパ・故障率を考えたらWestern Digital製
Seagateと価格帯が同じくらいのWestern Digitalですが、Seegateの故障率を考えたらWestern Digital製が絶対に良いでしょう。
価格設定もほとんど変わらない両社ですが、現在主流である4TB・6TBのHDDの性能を見てみると明らかに耐久性に違いがあります。
コスパ・耐久性を重視するのであればWestern Digital製で間違いないです。
最も故障率が低いのはHGST製
今回は2社の紹介でしたが、さらに耐久性を求めるならHGST製がおすすめです。
HGST社のHDDは故障率を重視して作らてており、全モデルが安定しています。ただし、高性能だけあってコストは他のメーカーと比較すると少し高めに設定されています。
耐久性でHDDを選びたい方はHGST製をおすすめします
まとめ
価格.comなどの紹介・レビューサイトではWestern Digital(WDC)、Seagateがランキング上位を占めていますが、どちらか選ぶとしたら、Western Digital製を選ぶのが無難でしょう。
価格もそこまで変わらないのに故障率の差は結構あります
いくら安くても大切なデータを保存できないのであればHDDとしての意味がありませんからね。
以上、SeagateとWesternDigitalの比較でした。